ロマンティシズム
「ロマンティシズム」という言葉を聞いた事があるでしょうか?
ロマンティシズムとは、18世紀末から19世紀初めのヨーロッパに起こった文学や芸術思想の事です。
当時は、現実から逃避して夢や空想のロマンティックな世界に憧れる傾向にあったそうです。
ファッションにおいては、フリルやレースなどを使った華やかでフェミニンな服装を意味します。
ロマンティシズムは、春のファッションのトレンドの1つでもあります。
ここ最近になって、ワンピースやシャツにレースをたっぷりあしらったフェミニンなものが多く見られるようになりました。
一般にレースというと、洋服の襟や袖口を飾る穴の開いた細い幅のレースを思い浮かべるのではないかと思います。
今までのレースは、あくまで洋服を飾るための補助的な存在でした。
ロマンティシズムファッションには、レースは洋服の柄のような存在として使われています。
店頭には、これまでのような細い幅のレースではなく、広い幅のレースが多く使われている洋服をよく見かけます。
広い幅のレースは、薄い生地に細やかな刺繍を施してレースに見立て、その加工方法はいろいろです。
花柄のレースが使ってあれば甘めなテイストに、ジオメトリック柄のレースが使ってあればカジュアルなテイストにと、同じレースでも柄によってかなり印象が変わってきます。
レースをふんだんにあしらったロマンティックでフェミニンなロマンティシズムファッション。
春のファッションにはぴったりだとは思いませんか?